うつ病を正しく理解する|症状と原因を知ろう

うつ病の診断について

女性

うつ病は強い落ち込みがずっと続いたり、喜びを感じられなくなるなどの症状が見られる精神疾患になります。眠れなかったり、食欲不振に陥ることも多くて、放置してしまうと日常生活において色々な支障をきたすようになります。しかも、うつ病は目では確認することが出来ない疾患でもあるため、周りの人や本人も「気持ちの問題」「ただの甘え」と誤解されやすくて、なかなか病院に行くきっかけが見つからずに診断が遅れてしまう傾向があります。しかしながら、うつ病はちゃんとした病気であり、適切な治療が必要になります。適切な治療を行なうことが出来れば、ちゃんと改善することが出来て、再び日常生活を過ごせるようになります。また、最近ではインターネットを使用して、簡単にうつ病の診断が行えるセルフチェックがあります。このセルフチェックは質問に答えていくと、自分の今の状態を教えてくれます。それも元に病院に行く方法もありますよ。うつ病の症状で困っているのでなれば、安易に甘えと考えずに、一度はセルフチェックを行なって病院に受診して、医師の診断をもらいましょう。

ここでは、どのようにうつ病の診断がされるかを見てみましょう。うつ病と診断するには基本的に精神科医による診察と診断基準の照らし合わせ、心理検査の3つを行ないます。診断において最も重要なのは精神科医による診察になります。そして、診察で得ることが出来た所見を元にうつ病の診断基準と照合しながら診断は行われていきます。また、診察だけでは判断が困難な場合は、心理検査も併用する場合がありますよ。なお、うつ病の症状は主に目には見えない心の症状がほとんどになるので、文字の羅列でしかない判断基準のみで診断を行なうことには限界があります。例えば、診断基準に「追い込みが継続している」という項目があったとして、患者本人がこれは当てはまると感じても、精神医学的に見て本当に病的な追い込みが続いているのか、それとも正常な落ち込みの範疇なのかの判断は難しいです。専門家である精神科医が慎重に判断することが非常に重要と言えるでしょう。ですが、だからと言って、病院に行かないと診断と治療を受けることは出来ないので、うつ病と思われる症状が発生したら病院に行くことを心がけましょう。